【メカドル愛用!】エアインパクトレンチを紹介!【メカニックTV】

エアインパクトレンチは回転方向に打撃を加え大トルクを発揮します。なのでタイヤなど強く締まっているボルトなどに使うことが多いです。

 

メカドルは2つのインパクトレンチを所有。ひとつは1/2sq.のスナップオンのMG325、もうひとつも同じくスナップオンの3/8sq.のMG31です。

メカドルは3/8sq.のソケットが使えるよう最初のインパクトは3/8sq.を買ったそう。MG31の最大トルクは407Nm(カタログ値)で固いボルトでも余裕で回すことが出来ます。

MG325はMG31よりも新しい製品で最大トルクは440Nmとなっています。メカドルが見てきた中でこちらを所有している人の方が割合が多いそう。3/8sq.よりも差込口の大きい1/2sq.となっており強度に優れ大きなボルトにも対応しています。まだ1台も持っていない人はどちらかをひとつ持っていれば十分でしょう。

 

そしてディーラーなど様々な工場に常備してあるのがリョービAIW-50というインパクトレンチ。最大締め付けトルクは500Nmと強いが重量が2.5kgと他と比べても重いのが難点。

スナップオンのMG31とMG325はどちらも約1.3kgという重量です。年々改良が進み軽量化されつつもパワーは強くなってきているのでメカドルも3年に1回の頻度で買い替えたいところ。しかしスナップオンは製品は高性能高耐久だがMG325…約7万、MG31…約5万と値が張るため中々高頻度で買い替えは難しいようです。

 

大きな力がかかるインパクトレンチはサイズの大きなボルトに使うことが多いです。そのため最初のインパクトレンチとしては1/2sq.のアイテムを買うのがおすすめです。

エアラチェと同様、作業初心者は緩めるときにだけ使うのがベターです。作業に慣れてきたとしても怪我にも繋がってしまうのでインパクトレンチを回転させるときには指や軍手を巻き込まないよう十分注意しましょう。

アルミホイールのナットを外すときにはソケットを少し浮かせるとキズ予防が出来ます。しかし逆に浮かせすぎると空回りして危険です。なので慣れてきたら1~2mm浮かせてあげるとホイールも傷つかず作業効率もアップします。

 

インパクトレンチは様々な種類のものが出ているので自分に合ったタイプを探して是非買ってみて下さい!