【便利グッズ探し!】スピード&サウンドトロフィー!その1【メカニックTV】

スピード&サウンドトロフィーでサーキットに走りにくるユーザーやチューナーの装備品から気になった工具をご紹介!

 

エスコートチームのピットにはストックパーツが整然と並べられています。ツールスタンドの棚に入っていたのはエアホースを3系統に分岐するカプラーが。エスコートのランエボはレースガス仕様になっていて燃料のペール缶にポンプを装着していました。

発電機にコンプレッサー、窒素ガスまで必要なものは全て持ち込まれています。エンジン出力を高めるナイトロガスも予備が3本待機する万全の体制!

 

トップランクのタイムアタッカー達はタイヤを大量に使用するため輸送も大掛かりです。アタック時にはグリップ力が最も出る新品(またはそれに近い)Sタイヤを使います。1本約5万の295/35R18ヨコハマA050を新品で6セット用意すると約120万かかるんだとか…

ワイドトレッドスペーサーのようなアイテムとリジットラックで車体を支えているのを発見!こちらは専用品になっていてウマをかける為のアダプター。フロア下までエアロパーツが装着されているためジャッキアップにも工夫が施されています。

 

続いては老舗ロータリーチューナー、パンスピードのピットを訪問!こちらでは沢山の工具を発見しました。

・クニペックスの強力型斜ニッパーというアイテム。ステンレスメッシュホースも切れる強い刃と微妙な角度による取り回しの良さが魅力です。

・ボックスやエクステンションに付けて使うクイックスピンナーというアイテム。指だけでは堅い時などに使えるのでひとつ持っておくと便利です。

・一般的な六角レンチに見えますが上下で頂点の角度が変えられる優れもの。六角形の角度が違う工具を持っていると振り幅の少ない場所で活躍してくれます。

・反対側の部分が様々なサイズのボルトが回せる形状になっているモンキーレンチ。こちらは通常のモンキーレンチのようにサイズ合わせが不要で素早くボルトを回すことが出来ます。モンキー側で初期の緩めや本締めができ更に早回しができるという考えられた製品です。

 

次に向かったのはGTウィングを2枚備えたスープラの足回り作業をしているパドックスペースへ。こちらでは以前ご紹介したマフラーを外す為だけの工具や、全日本学生ドリフト選手権でも見つけたノコギリを発見。普段ノコギリの出番は少ないですがサーキットに来ると必要なアイテムのようです。

そしてツールラックの一番下の段にあった謎の工具が…こちらは先端の角度や長さを変えられるバールで可変プライバーというアイテムでした。

先端からツメが出るタイプのピックアップツール。エンジンルームに何か落としたときなどに便利です。

24-27mmというサイズにしてはびっくりするほど薄いメガネレンチ。1JZエンジン用MTミッションのドレンボルトを外す時には必須アイテムとなっています。ラスティはAT→MT換装を得意とするショップで、そのためミッションに関するノウハウは豊富です。