【イベレポ!】スピード&サウンドトロフィー!その2【メカニックTV】

前回に引き続き筑波サーキットで行われた『スピード&サウンドトロフィー(通称SST)』のイベントレポートをいたします!

 

筑波サーキットのセーフティーカーはジュークとZ34フェアレディZの2台があります。

スピード&サウンドトロフィーには一般ユーザーのスポーツ走行枠もあります。(※R35は筑波のどでのサーキットではナビ操作でリミッターがカットできます)

メカドルが注目したのはシートカバーメーカー『カバナ』の車両。このデモカーはシートカバーに加えて各部の張り替えなどでレトロ感を演出。(ちなみにノーマルの室内は黒を基調とした雰囲気です)カバラはカーラッピングも得意としていて、このロードスターもラッピング仕上げがされています。グリーンのボディとブラウンの室内でクラシッックな雰囲気を醸し出しています。カバナのシートカバーは装着の容易性と高度なフィッティング性を両立。馬革素材のシートカバーに合わせてシートベルトも色を変えられていました。

 

この日サーキットを走っている中ではシンプルに見える(?)R35 GT-Rを発見。この車のシューナーである稲木さんにお話を伺いました。手を加えているところでのポイントは自社で書き換えているECUと足回り。コンピュータのセッティングもやられているそうです。稲木さんはジムカーナ歴20年で全日本選手権で2位獲得経験も!セッティングが煮詰めきれていないのでいじればいじるほどタイムが良くなるそうです。現在ブーストアップと足回りのチューニングで筑波サーキットではベストタイム58秒9を出しています。ラジアルタイヤを使用せず軽量化もしていないので58秒前半が精一杯とのこと。車重が重いのでバランスが問題のようです。

 

続いては、ホンダアクセスのモータースポーツ部が製作しK4-GPという耐久レースに参戦したS660。こちらはフロントガラスの無いつくりでした。またパドックにいた『ちびっこ消防隊』のちびっこ消防車も!キッズ用消防服も用意されていました。

 

スバル車のオーナーカーが集まっているSUBARUスタイルミーティングもチェックしました!メカドルは2017年に販売された限定車S208のSTI製レカロシートに惹かれたご様子。同じ車種が並んでいると『ホイールが大きくタイヤは薄い』スタイルがカッコいいことを再認識できます。盗難防止ボルトもサイズや種類が増え、ホイール、ナンバー、ナビ用などがあります。

 

この日走った旧車のオーナーのトークショーには沢山の人が集まっていました。至近距離でここに並んだ3台の車のエンジンを始動させ更には空ぶかしのパフォーマンスも!

 

ピットレーンには営業車がずらりと並んでおり、全日本プロボックス/サクシード選手権が行われていました。筑波サーキットをかっ飛ばす営業車、超接近バトルは見ていて手に汗を握る興奮と緊張感があります!

 

 

レアな車両の走りや音を楽しめるのがスピード&サウンドトロフィーの魅力です。次回のメカニックTVではこのSST会場で見つけた注目工具をご紹介していきます!