内装を外す作業のPOINTを解説
今回はスタッフからのリクエストでメカドル流内装外しのテクニックを紹介します。メカドルが考える整備士の3Kは勘と経験と工具です。基本的に整備書を見て作業をするものですが、メカドルは整備書を見ずに進めることもあります。外したい場所をよく観察し、外せそうな場所を探していきます。さらに揺すったり押したりすることでどう外せるかも推測できます。内装部品は重なっていることが多いため、揺すったり押すことで重なり方が推測できます。
メカドルが新人の頃一番壊したのはプラスチックです。特に新車は一度も脱着を行っていないため、ツメが固く壊れやすい傾向にあります。女性は力がない分壊しにくくはあります。男性の場合はネジをねじきってしまう事などもあります。今壊さなくなったのは整備士としての経験を積んだ証です。