【メカドルの愛車R35カスタム!】バックカメラの装着その1【メカニックTV】

バックカメラの装着を解説

メカドルのR35にバックカメラを装着します。以前社外品でチャレンジしたものの、初期R35の為コントローラー必須でつけられませんでした。あらためて日産ディーラーで必要部品を教えてもらい純正の値段をチェックしました。カメラやコントローラーBOXのキットは27,100円です。また、ブラケットが含まれるアタッチメントが25,433円との事でなかなかの出費になります。そこで今回はモニター付ルームミラーを使ってリーズナブルにバックカメラを装着することになりました。バックカメラ装着に別途ユニットなどが必要な車種にはこの方法がおすすめです。車種によって装着の手間は大きく変わります。R35の場合はバンパー外しが必要です。

1.リヤバンパーを外します。メカドルは1時間かかりました!時間に余裕を持って作業しましょう。

2.配線を通す時にはゴムキャップで塞がれたブランクホールを使うと手間が省けます。ボディに穴あけ加工をした場合は防水や防錆の処理を入念に行いましょう。今回はライセンスランプの隙間に配線を通したのでバンパーへの加工は必要ありません。

3.ボディ側はブランクホールを使ってトランク内に配線を通します。

4.ゴムキャップは外回りの一部を切り抜き通した配線を逃して再び装着します。

5.リヤバンパーを戻します。30分かかっています。

6.バックカメラの電源を接続します。カメラ本体の固定は電源をつないでから行います。電源の接続にはエレクトロタップを使用しました。確実性に不安が残りますが、手軽さが魅力です。接続するのはバックランプの配線です。+と-をそれぞれエレクトロタップで接続します。

7.カメラの電源を接続したら作動テストを行います。映像線をミラーモニターに接続します。シフトをバックに入れると無事に映像が映し出されました。

8.ミラーモニターの電源線が長いので、先に映像を見ながらカメラ位置を調整します。後方の状況を重視するなら上向き、車体との距離感重視なら下向きが良いです。市販の汎用バックカメラの場合は角度が決まったらネジを締めて固定します。

9.カメラを強力な両面テープで固定するため、汚れを入念に落とし脱脂を行います。両面テープは外装用の超強力タイプを使用します。さらにビス留めを併用すると脱落を防げます。

純正から社外に取りかえる時など、映像出力がカプラーのバックカメラとミラーモニターをつなぐには変換が必要です。今回用意したカメラとミラーモニターはネット通販でそれぞれ約3000円で購入しています。