【メカドル的POINT!】中古車の下回りチェックポイント!【メカニックTV】

中古車購入時に見ておきたい下回りのチェックポイントを解説

エンジンルームは手軽に確認できるため、綺麗に手入れされていることが多いです。一方下回りはチェックしにくいため、車両の状態がそのまま見える場合もあります。より良い中古車を選ぶための下回りチェックポイントを解説します。

1.経年劣化によるオイル漏れはオイルパン周辺を見るとわかりやすいです。エンジンだけではなくミッションやデフもオイル漏れで濡れているようなら要注意です。

2.路面に接触することの多いマフラーは擦った跡や変形がないかをチェック。サビが酷いとマフラーが崩れたり、消音性能が著しく低下する場合もあります。マフラーを固定する吊りゴムも劣化で緩み異音の原因になることもあります。

3.足回りや駆動系にあるゴム製のブーツは、経年劣化による破損が起きやすい場所です。ブーツの破損は車検でも確認されますが、ゴムが綺麗で新しいかはチェックしましょう。ブーツが破損すると内部の部品が破損し、重大な事故の原因となる可能性もある。スタビリンクにもゴム製ブーツがあります。劣化によって異音が発生しやすいです。ドライブシャフトやステアリングブラックのゴム製ブーツも切れることが多い場所です。

詳しくみるにはリフトが必要ですが、下を覗いて見える範囲だけでも確認するのがおすすめです。