工具、電工ペンチを紹介!
メカドルがオススメするのは電工ペンチです。電工ペンチは配線の切断や結合など加工の必需品となるツールです。電工ペンチにはニッパー(配線の切断)ワイヤーストリッパー(被膜を剥く)がついています。被膜はカッターなどでも対応できますが、中の導線を傷つけやすく、配線量が減ると過熱の原因になるので専用工具での作業で正確性が高まります。またボルトカッター(ネジ部分を切断する)端子の圧着(ギボシ端子などをかしめる)もついています。先端がニッパーの工具もあり、その場合は配線の切断が楽にできます。メカドルはかしめた端子部分を最後につぶせるよう、ニッパーが先端にないものをあえて選びました。
車の電装品に関する作業は電工ペンチでたいていカバーできます。バッテリー周りやオーディオ関係など一部の作業では太い配線の加工が必要で、より大きな端子をかしめる時にはさらに大きな圧着ペンチという工具を使用しています。電装系のカスタムやメンテナンスには電工ペンチを使って確実な作業をしましょう。