【ミニメカニックTV】第4話「登場!世界初のガソリン車!」

第4話「登場!世界初のガソリン車!」

前回の蒸気自動車から、今回は世界初のガソリン車を見に1886年のドイツへ行く事になりました。世界初のガソリン車を開発・販売したのはベンツですが、ガソリン式自動車の発明者はダイムラーとカール・ベンツの両者とされることが多いです。ダイムラーは1885年に木製二輪車にエンジンを載せて試走に成功しています。さらに翌1886年に四輪車を開発しています。同じく、カール・ベンツは1886年にガソリンエンジンの三輪車を完成させて実際に販売しました。当時はガソリン自動車の事を快く思っていない人が多く、売上に伸び悩む馬車業者たちが嫌い、自動車の油漏れの苦情や路上走行に適してないので将来性はないと評価され、ガソリン車は普及しませんでした。しかし1990年頃にはガソリン自動車の有効性が認知され、現代につながる基盤が出来ました。その後、自動車の量産化を様々な企業が目指しました。