ラチェットハンドルを紹介!【メカニックTV】

工具、ラチェットハンドルを紹介!

メカドルがおすすめするのはラチェットです。メカドルはラチェットを8本持っていますが、特に使うのはフレックス(動画左)とスイベル(動画右)です。首ふり構造が違います。また短いスイベルと長いフレックスや、ギヤ数違いのラチェットも持っています。ギヤは18、36、60、72、90などが一般的です。ギヤ数が多いほど狭い場所での使い勝手が良いです。ギヤ数が多いラチェットハンドルの方が1コマずつ送った時の角度が少なくなります。また、ギヤ数が多くなるほど強度は下がる傾向にあります。その他差し込み角度が違うラチェットもあります。1/4、3/8、1/2の3種類が一般的です。差し込み角が大きい工具ほど大きな力がかけやすい傾向にあります。自動車整備で扱うボルト類は1/2の工具だと力が大きすぎる事が多く、メカドルは3/8を頻繁に使います。

見た目や装飾、ブランドなど実用性以外の要素で選ぶのもありです!短いラチェットハンドルは軽く、狭い場所で使えますが力がかかりにくいです。長いラチェットハンドルは大きな力がかけられますが、重く広さが必要です。なるべく短いラチェットを使い、対応できない場合は長いラチェットを使うと良いです。自分に合ったラチェットを選びましょう。