【整備士向け】キャリパーのオーバーホールのPOINT!-PART2-【メカニックTV】

キャリパーのオーバーホールのポイントを2回に分けて解説

PART1の続きです。

1.ピストンを戻すための工具「ピストン戻し」があるので、無理に叩いて押し込まず、工具をつかって中に戻します。ピストンは少しだけ出しておきます。

2.ゴム部分を取り替え、ピストン部分にはめ込みます。はめ込む時は無理やりはめて穴をあけないよう注意しましょう。空気が入ってしまった場合はしっかり空気を逃がします。交換は以上です。

3.エア抜きを行いますが、エア抜きはまた別に紹介します。

キャリパーが外れている時にブレーキを踏まないよう注意しましょう。ピストンが飛び出します。直接目に見えない部分の交換なので、10年経ったら交換するように心がけましょう。