カーナビの取り付け解説!-PART1-の続きです。
今回はフィルムアンテナ周辺の付属物の解説をします!
1.フィルムアンテナを2つに分けて配線すると、再配線の時に大変なので1箇所にまとめると外す時楽になります。運転席側ではなく助手席側の方が勝手が良い事が多いので、配線は助手席側に通す事が多いです。ETCが運転席側にある等の理由で運転席側で配線をする場合は結束バンド等で必ず固定しましょう。
2.Aピラーカバーはウェザーストリップを外せば簡単に外すことができます。念のためマイナス端子は外して作業をしてください。最近の車はAピラーカバーにエアバッグがついているタイプのものもあり外すと再使用不可の車もあります。
3.グローブボックスの中を通してナビ裏に通します。下に配線を通す時は、ワイヤーを配線の先に巻きつけて上から下へ通すと作業がスムーズに進みます。車の内部はバリ(※金属や樹脂などの素材を加工した際に出る素材の出っ張りのこと)を取っていない事が多いです。手をそのまま入れると怪我をしてしまいやすいので、そのうような面からのワイヤー巻きつけは有効です。
4.バックカメラもつける場合、車体の後ろから前まで配線を持ってこないといけない事があります。車体で外す箇所も多くなり、整備士でないと作業が難しくなります。純正ナビから社外ナビへの付け替え程度であれば、フィルムアンテナさえ出来れば整備士でなくてもできるというのがメカドルの感覚です。