【整備士向け】「道具を大切にするか?スピードを大切にするか?」【メカニックTV】

視聴者からの質問、道具を大切にするのかスピードを大切にするのか、がテーマ。

作業スピードが遅くなったとしても道具を大事にした方がよいか、道具を大事にしないといけないけどスピードが速いほうがいいか、自分が車を出す時にどっちのタイプの整備士担当が良いでしょうか?レソリューションの二人は道具を大事にするタイプの整備士が良いそうです。メカドルの水曜日コーナーの視聴者はご存知の通り、メカドルは工具をとても綺麗に大事に扱っています!メカドルのこの質問に対する答えは「道具を大切にしない人はスピードも遅い」です。工具をどこにあるのかを頭の中で把握しているのが作業スピードは一番早いです。雑に扱って、使ったものを使いっぱなしにすると次使う時どこにあるのかわからなくなり、工具を探す時間が増えます。工具を大事にして、工具の定位置を決めておきましょう。

経営的目線だと、車検をこなすような工場でどちらかというとスピードが優先される職場なのか、お客様一人ひとりの車を預かってじっくり整備をし説明もしっかりするような職場なのかによって、どちらに重きをおくかによって評価が変わるとレソリューションの石川さんは説明しています。ただ会社の「良い人材」としてみると、スキルが足りなくても考え方がしっかりしている人を、これから会社の力になるよう育ててる方が、より長い目で見たときに良い人材になると考える事が多いです。

メカドルは工具への愛着が強いです。工具には人それぞれのクセがついており、同じ工具でも自分のものか他人のものかメカドルは判断できる自信があるそうです。メカドルはスピードも大事ですが工具を大事にする人の方が好きだと語っています。工具を大事にすればスピードも自然と上がります!