【整備士向け】「車検だけ受けてれば安全に乗れるの?」【メカニックTV】

車は車検だけ受けていれば安全に乗れるのか?がテーマ。

車は車検を受けても、車検した次の日に壊れる事もあります。車検を受けていれば安全とは言い切れません。ディーラーからは半年ごとに車の点検お知らせがくると思いますが、面倒くさがらずに日常点検を怠らないようにしましょう。

日常的に気を付けるべき箇所はライト周りです。ブレーキランプは一人では確認しづらいので、点検の際は誰かに協力を頼みましょう。一人で確認するしかない場合、メカドルは棒をシートに差してブレーキを踏んだ状態にしておき点検しているそうです。

点検はディーラーに出すと工賃が高く、民間が安いと思われがちです。

様々な現場を経験してきたメカドルがディーラーと民間の違いについて見解を以下のように述べています。

・ディーラーは確かに民間より高くなりますが、次の点検までの間に壊れてしまいそうなところを教えてくれます。そして予備整備をしてもらえます。

・民間は予測ではなく、現時点で壊れているものを教えてくれます。

また、昔のバッテリーは徐々に性能が落ちていくものでしたが、最近はぎりぎりまで高性能を保ちながらも突然性能が落ちるものが多く、初期症状が見抜けません。突然駄目になってしまう事を考えると、車検だけでは不安だとメカドルは思っています。

今まで車検しか受けてなかった方も、半年に一度は点検をしましょう!