第22回全日本自動車整備技能競技大会 イベントレポート その3【メカニックTV】

今回は先週に引き続き、全日本自動車整備技能競技大会レポート!

競技終了後の選手のみなさんにお話を伺って行きたいと思います!

 

*秋田県自動車整備振興会

大会前日に現地入りした秋田チーム。石井さんが担当したエンジンパートで、エアコンの修理に問題があったとのこと。修理については問題はなかったものの、報告書作成でミスしてしまったようです…

練習はやはり車種が決まった2ヶ月前から週に2回程度、勤務後に行っていたようです。

 

*東京都自動車整備振興会

今回初出場のお二人。東京都自動車整備振興会チームも週に1〜2回の練習を行ってきたようです。トータル20日間の練習で、ギリギリ時間内に作業を終えられるところまで持って行きました。問診を担当した田野さんは事前にしっかりと練習し、ある程度喋る内容まで想定していたようです。

実は二人はお互い初対面で、予選を勝ち抜いた上位2名だったとのこと。同じ事務所から二人出る地域もありますが、地区予選の上位2名で組む地域もあります。

今年の東京都地区大会に出場し、4位を獲得した女性メカニックがいるとの情報が!しかし全国大会には女性メカニックはいませんでした。

 

*大阪府自動車整備振興会

大阪府自動車整備振興会チームも修理点は6カ所全て見つけたとのこと。

練習時間は今回の参加チームの中ではかなり少ない4日間。修理作業自体は全て終わらせたものの、時間がギリギリで不安が残っている様子です。

 

 

そしていよいよ順位が発表される閉会式、表彰式がスタート!

第三位は得点928点の兵庫県自動車整備振興会チーム。準優勝は得点965点の釧路地方自動車整備振興会チーム。そして見事優勝したのは得点969点の神奈川県自動車整備振興会チーム!

 

*神奈川県自動車整備振興会

優勝は目指していたものの、まさか本当に優勝するとは思っていなかったとのこと。しかしさすが優勝チームだけあって、競技終了後に手応えを感じていたようです。

同じ事務所からの出場チームですが、26歳と44歳と年の差は小さくありません。池田さんは県大会出場経験はありますが、全国大会は今回が初でした。

なんと渡辺さんはメカニックTV視聴者!ありがとうございます!

 

 

いつもと違ったピリピリとした緊張感の漂う会場で、メカドルもスタッフも緊張しました。

メカドルもいずれは相方を見つけて出ようと思っているこの大会。もしメカドルが出場することになったら東京ビッグサイトまで皆で応援に駆けつけましょう!