ガソリンの表記で正しいのは?【メカニックTV】

今回は整備士試験復習クイズ!

メカドルに答えてもらいますが、いつになくクイズ開始前に保険をかけ続けています…

 

Q1.ガソリンエンジンの熱効率に関する記述として不適切なものは次の内どれか?

①ガソリン・エンジンの熱効率は約20〜30%である

②エンジンに供給された燃料の発熱量は、有効な仕事のほかは、損失として失われる

③熱勘定とは、有効な仕事に変えられた熱量と、供給された熱量の発熱量との比をいう

④エンジンに供給された燃料の発熱量の損失には、冷却損失や排気損失などがある

A.熱勘定とは、燃料などで得られたエネルギーの分配される過程を詳細に表したものです。メカドルは③と①と迷って①を選択してしまいました。

 

Q2.ガソリンに関する記述として、不適切なものは次の内どれか?

①主成分は炭化水素である

②完全燃焼すると炭素ガスと水を発生する

③オクタン価91のものより100のものの方がノッキングを起こしやすい

④単位量(1kg)の燃料が完全燃焼をするときに発生する熱量を、その燃料の発熱量という

A.オクタン価とは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしにくさ、ノッキングの起こりにくさを示す数値です。オクタン価が高いほどノッキングが起こりにくいです。

今回メカドルは③と④を迷って④を選択してしまいました。

 

 

二問とも間違えてしまったメカドルは、改めて試験の難しさを痛感したようです。

10年前に整備士試験に合格しましたが、時間が経過し今覚えていることは少ないとのこと。勿論整備は当時より出来るようになりました!

今後もこのクイズはやっていく予定です!メカドルにとって復習する良い機会かも!?