TONEの工具ってどんな印象?【メカニックTV】

◎TONEの工具ってどんな印象?

→質問者様は、会社の支給の工具は”KTC”ですが、個人で購入したのはフラック、シグネット、エフピーシー、ベッセルで特に多いのがTONEとのこと。

メカドルも会社からの支給はKTCでしたが、今使っているのはスナップオンやマックが多いとのこと。というのも、バンが工場に最新のものや良いものを売りに来てくれますが、そこでの取り扱いがスナップオンやマックが多いからです。

TONEやKTCを購入するとなると、休みの日を利用して工具屋さんに買いにいかなければなりません。

 

スナップオンやマックはアメリカのメーカーです。アメリカの郊外だとホームセンターなどが少なく工具は簡単に買いに行ける環境が整っていないので、工具はとても良い壊れにくいつくりになっているようです。その為値段も他メーカーと比べると高くなります。

 

ファッションと同じで工具にも『ブランド力』というものがあります。スナップオンやマックはそのブランド力が高い位置づけに当たります。

しかし刃物だったら日本製が切れ味が良かったりなど、性質に合わせてメーカーを選ぶのもいいでしょう。また、保証がつくメーカーは壊れても新品と交換してもらえるなどの利点があります。

かといって全工具をひとつのメーカーで揃えていたら出来ない整備士と思われる、ということもありません。

 

メカドルのように工場に来るバンで購入する場合、ローンがその場で組めるのも良いところです。その為、そのときお金がなくてもすぐに高くて良い工具が手に入ります。急な工具の故障のときなどにも便利でしょう。

 

メカドルの意見としては、どの工具を使うかは人それぞれで好みもありますが、一回購入して長く使えるならば少々高くても良質な工具を買った方がいいのでは?とのこと。

 

 

<まとめ>

*自分の気に入った、好きな工具を使うべき

*メーカーによって様々なサービスがあるので、それを活用するのはあり

*予算との兼ね合いもあるので、無理して薦められた工具を買う必要はない