カーナビの脱着 ノーカットで作業のすべてをお届け!【メカニックTV】

今回も作業の様子をノーカットでお届け!作業時間をリアルにお伝えします!

今回ノーカットでお送りするのは、E12ノートのナビ取り外し作業。今回の作業は事前準備ナシでどれだけ短時間で作業出来るかのチャレンジ企画です!

 

 

ナビ回りのインパネはツメで固定されているので、全体を揺らし固定場所を調べながら外していきます。内装外しの作業ポイントは2018年11月29,30日のメカニックTVでご紹介しています!

周囲にキズが付くのを防ぐにはマスキングテープなどによる保護がGOOD。(※今回は撮影のため保護はしていません)固定が固い場合には内装剥がしを使います。内装剥がし本体へのマスキングも有効で、周囲へのキズ付きを防ぐ事ができます。

観察しながら全体を揺らしたりひねることで、固定されている場所を判別していきます。内装剥がしを色々な方向から差し込み、外れる方向を探りながら力をかけていきます。

部品を破損することなく、無事取り外し完了!ハザード裏などのカプラーは指でツメを押しながら外します。

今回用意した工具はプラスドライバーとプラスチック製の内装剥がしのみ。ナビに盗難防止ボルトを使っている場合、それを外す為の専用工具も必要になります。

ナビを固定しているボルトには、電装品のアースが付いていることが多いです。アース端子を装着し忘れると電装品が作動しなくなってしまいます。ナビにブラケットを固定しているボルトにアースが付いていることもあります。

 

ナビのブラケットと車両を固定しているボルトを外せばナビ本体が取り外せます。ナビ本体を引き出した時に当たる場所は、養生しておくとキズ付きを防げます。

カプラーを外すときには色、数のメモや写真を残しておくと組立時に安心です。

カプラーやアンテナ線などを取り外したら、ナビ本体を車両から取り出すことができます。

ナビ本体の大きさは規格で決まっていますが、ステーは車種別品なので装着時に再使用します。

電源がないのでメディア取り出しも不可です。必要なものは作業前に取り出しておきましょう。

 

パネル類は割れやすいプラスチックが多く使われているので、内装の作業は慎重さが大切です。部品の破損やキズ付きを予防しましょう。