W Optionジャンボリー イベントレポート その1【メカニックTV】

今回は10月6日に群馬県で行われた『W-Optionジャンボリー』に来ています!

(※本イベントは駐車場を貸し切り行われたクローズドイベントです)

 

会場にはR35 GT-Rも展示していましたが、すっかり物販アイテムの展示スペースに…

メカドルが販売アイテムの中で気に入ったのは『120にゅ〜とんめ〜とる』シリーズのよう。

 

・最初にメカドルの目にとまったのは、ミリタリー調デザインのクルマ。

オーナーさん曰く、オーリブドラブのボディは塗装仕上げで、ステッカー類は自作のものだそう。エンジンはSR20のNAからターボに換装、合わせて6速MTにも載せ替えています。在庫車だったこのシルビアヴァリエッタを気に入ってしまい、ここまで仕上げたとのこと。

 

・エアロカスタムが施されたホンダS660は、各部にピンクが使われてポップな仕上がりに。S660は女性でも乗れるスポーツカーで人気があります。

垂れた形状が特徴のアイラインはガゼルパンチさんのオリジナルアイテム。ガゼルパンチさんでは、エンジンカバーやフルードタンクのカバーを製作しています。

メカドルがアールズミーティングでも気になったウイング、このS660の翼端板の形状も気になった様子でした。

 

・搬入時に見かけたというS14シルビア。超低車高スタイルに仕上げられています。オーナーさんに聞いたところ、会場への搬入路の路面がガタガタだった為オーバーフェンダーが割れてしまったそう。

ホイールに対して太いタイヤを履かせると、サイドウォールが斜めになり干渉が防げます。キャンバー角はフロント-18度、リヤ-16度という驚愕の数値。走れる状態のまま極端に車高を下げるのは、様々な問題を解決する必要がある難問です。

 

・オーナーの白井さんはR32、R34、R35とこのZ34を所有しているとのこと。

オーナーの自慢はエンジンとのことで、エンジンルームを見せてもらうことに…(エンジンルームを見ているとweb optionの編集長がやってきました)

アルミのパイピングに24金メッキ加工が実施され、とてもカッコいいですが一体いくら掛かるのでしょうか…金属加工屋さんでやってもらったそうです。金でできているので熱や薬品などに対して変化しにくく、遮熱性能も高いため実用的でもあります。

Z34オーナーの白井さんが作ったというブリッドの生地を使ったスツールを発見。生地は壊れたブリッドのシートから取り、継ぎ接ぎしながら作ったとのこと。

 

・続いてのセリカは色に惹かれて注目!ボディがメカドルが大好きな緑色になっています。

ダクトの部分などには黒を重ねて立体感を強調しています。ボディにはウレタン塗料を使っているので、重ねたシンナー塗料だけを除去できます。ヘッドライトの内部もボディカラーで塗装、全体の統一感を演出しています。

このセリカも搬入時にボコボコの道路でワンオフ製作したリヤバンパーが破損…

イベント展示中のテールライトはストロボや流れる点灯でど派手仕様。

 

・FD3Sの前に展示されていたのは、ロータリーハウジングとローター本体。

普通のクルマはピストンの上下運動をクランクシャフトに伝え、そこから回転運動に変えてタイヤを回しています。しかしロータリーはいきなり回転運動に変えているので、軽量化・コンパクト化が可能です。

 

 

明日のメカニックTVもイベントレポートです!

W-OPTIONジャンボリーからお届けします!