アールズミーティング 2019 イベントレポート その2【メカニックTV】

昨日に引き続き、アールズミーティングのレポートをお届け!

 

◎日産自動車

主催であるGT-Rマガジンのブースには、日産自動車が歴代GT-Rを展示しています。

*展示されていたR35は特別塗装色『ワンガンブルー』の2020年モデル。フロントフェンダーのダクト部分が、最新モデルではボディ同色となっています。純正マフラーはFUJITSUBOさんが製作した軽量高性能なチタン製となっています。

2020年モデルのプレミアムエディションのお値段は約1230万円。(ワンガンブルーは+33万円)

サイドミラーのコントロール部分がメカドルのGT-Rはボロボロですが、最新モデルではトリムと同じように本革で覆われたカバーが付けられています。

こうして比べてみると、メカドルのGT-Rは超初期モデルで、既に12年も前の車になってしまいました。

*続いて見ているのは2019年10月発売の最新モデルとなるGT-R NISMO。

バンパー、ボンネット、フェンダー、その他ルーフやトランク、リヤバンパー、サイドステップもドライカーボン製になっています。ドライカーボン素材が見えるのは一部のみで、多くの部分はボディ色に塗装がされています。こちらのお値段は2420万円!ウィングのデザインもメカドルのお気に入り。

フェンダーは非常に軽く、シフトノブや厚紙ほどの軽さでした。通常モデルのGT-Rと比較して左右のフロントフェンダーで4㎏軽量化されていました。

GT-R NISMO用のブレーキパッドも展示。

GT-Rでスポーツ走行するとブレーキも過熱し、高温でも変色しないキャリパーはこの黄色らしいです。

 

◎BLITZ

総合チューニングパーツメーカーのブリッツ。R35 GT-Rの交換用タービンを展示しています。

メカドルの初期型はカタログ値で480ps、最新モデルならカタログ値で570psとなります。

ブリッツさんの『ボルトオンターボシステム』は、その名の通り加工なしで装着可能なものです。コンプレッサーホイールはオリジナルで、アルミ素材から削り出しで作られています。純正タービン改のハイフロータイプなので、高い信頼性とハイパワーを両立しています。コンプレッサーホイールの軽量化は、低回転域での扱いやすさにも繋がっています。

タービン交換で100psアップが狙えます。(※燃料系の大容量化やセッティングの最適化も必要)

お値段は量バンク用タービン本体で80万円となっています。