【イベレポ!】全日本学生ドリフト王座決定戦2019 その1【メカニックTV】

今年の学ドリ(全日本学生ドリフト王座決定戦)は栃木県の日光サーキットで開催!

学生たちだけが参加する大会なので、若さ溢れる走りやクルマ作りが見られます。

※ゆきちゃんは都合により2日目のみの参加です

 

東西大会を統一して2DAY開催となりました。今年は117人の学生が学ドリにエントリー。

開会式、選手宣誓を終えたら予選開始。学ドリの名物『パイロン卍』が行われます。

117名中40名が通過するパイロン卍予選。コース発表は走行直前で練習もなしの一発勝負!一発勝負なので進入で失敗したり、パイロン区間でドリフトできないなどの失敗も…

 

予選突破に向けてネタを用意する学生も。

V6エアホーン装備の香田さん。進入してくる時にエアホーンを吹こうとしていましたが、いざ本番強烈なインパクトを残したものの、折角のエアホーンは鳴らずじまい…なんと配線の接触不良で鳴らなかったようです。

参加者全員が精一杯走り切り、パイロン卍予選が終了しました。

パイロン卍そ最高得点を獲得すると『パイロン王子』の名誉が与えられます!

学ドリ1日目はここまでで終了!

 

 

2日目の開会式が進行している間にも、選手の車両を修理しているメカニック達を発見。

壊れてしまったカップリングファンを予備パーツと交換していました。

去年彼らは貫通ドライバーをオススメしてくれましたが、今年は何も持ってきていないようです。自身で出場ではなく、メカニックとして2年連続参加しているという素晴らしい熱意のも持ち主でした!

 

続いては『パイロン王子』に輝いた高橋さんにインタビュー!去年もいらっしゃいましたが話を聞けずじまいでした。

本来搭載していたRB20からSR20に換装。タービンは東名パワードのM7960を装着。ボディカラーのパープルは所属する『ポイズン』のチームカラーとなっています。

ダッシュボードをS15シルビア用に換装。幅がピッタリで難なく移植できるらしいです。

ドリフトドライバー中村直樹選手への憧れと、4ドアが多い関東のトレンドを合わせた車種選択。2台目に乗ったS15シルビアが廃車になり、その部品が今のローレルに活かされています。

 

 

予選通過者はわずかに40名。それ以外の選手が敗者復活に出場します。

ルーレット形式は時間内コースを走り続け、その間に審査員が審査する方式です。

 

続いては去年も話を聞いた、ゆきちゃんお気に入りの竹本さん。

去年は大会4日前にエンジンを換装するも不調。その後手直しを入れて今年は好調な様子。フロントはより太いホイールに変更し、リヤもツライチに合わせてきたそう。

自分のクルマは宇宙一かっこいいと言い切る自信っぷりです!

 

お次ぎは、クルマの前に『FOR SALL』と書かれた謎のミッションが置かれていましたが…

朝一の練習走行でミッションがブローしてしまい、午後の予選までに載せ替えたそう!リフトや大掛かりな設備のない場所で、ミッションの換装は大変な作業です。

 

 

明日も学ドリのレポートをお届け!色々なマシンや設備を紹介します!