【整備士会議】外国人整備士に日本語の講習をするべき?【メカニックTV】

整備士改善委員会『相談:外国人整備士に日本語の講習をするべき?』

 

ひとつの見方として、整備よりも日本語を教える方が仕事量としては楽とも受け止めることもできます。しかし整備以外の仕事をすることに対して乗り気でない人もいるでしょう。

 

近年整備学校でも留学生がとても増えています。

レソリューションの話になりますが、昨年採用した新卒の方の80人程度のうち、7~8割が外国人の方でした。

外国人の方の中でも日本語を喋れるスキルに差がありますが、技能実習生か留学で来ているかによっても変わってきます。

相談者様のように、交流を深める為にも社内で日本語を教える取り組みは非常に良いことと思います!なので教える側である社員を、どう乗り気にさせるかがポイントになってくるでしょう。

 

整備工場に勤めるその外国人の方が資格を持っているかはわかりませんが、整備士試験は日本語で受けなければならないので、資格を持っていれば読み書きはある程度出来ると思われます。そういった方達相手に日本語を教えるのであれば、そこまで苦労はしないのではという意見も。

 

メカドルは、外国人の方とコミュニケーションは普通に取れますが、日本人独特の雰囲気や距離感が難しいと考えます。そういった点で、先輩が日本語を教えることにやる気を無くしてしまうのも分からなくはないとのこと。

 

最初に「やりましょう!」と旗を振る人は必要かもしれません。

実施する企業が日本語の教科書的存在を作成するといいでしょう。