【相談】整備の消耗品は自費で購入するべき?【メカニックTV】

Q.整備の消耗品は自費で購入するべきか?

A.文句を言っていない先輩は諦めているパターンだと語るメカドル。今回の相談は、メカドルにとっても共感できるテーマでした。

消耗品を支給している工場もありますが、軍手は支給してもゴム手袋は必要かなど、どこまで必要かの線引きが難しいようです。

 

ご年配の整備士の中には、ゴム手袋を使って来なかった世代のため、素手で作業をする方も。そのためか、ゴム手袋を使うのは若い人というイメージを持たれたり、使うこと自体良く思わない人もいるようです。

ディーラーの場合、最近は安全靴とつなぎを用意するところがほとんど。しかし民間となると、自分で用意するところもあるようです。

 

このように法律で決まっていることではないので、会社によって様々です。

 

メカドルの意見は、ダメ元で言ってみては?という提案でした!

しかし工具に関しては、工具自体のグレードも様々で会社で指定されるものではないので、難しいかもしれません。退職後は返却をすることにもなるでしょう。特殊工具は会社に備えられていることが多いです。

 

今回のご相談は整備士に限らず、道具を扱う業界の新人の悩みだと思われます。

理容師なども最初に工具を貰っても、それが使いにくく、結局自分が使いやすいハサミやクシを購入しますがそれは自費になるでしょう。

 

上司に相談がしにくいときは、一回先輩に聞いてみるのもいいでしょう。同じ悩みを抱えていたことがある可能性もあります。先輩によっては、一緒に上司へ相談しに行ってくれるかもしれません。