【整備士会議】女性整備士にしてはいけない接し方って?【メカニックTV】

今回は新コーナー『整備士改善委員会』!

メカニックTVに寄せられた企業様からの整備士にまつわる悩みについて、我々も一緒に悩んで解決していきます!

 

Q.女性整備士への接し方は?

A.どうしても整備士は男性が多いので、男性の更衣室の絨毯は汚くなりがちと語るメカドル。以前の動画を元に、実際に絨毯をキレイにしていただきありがとうございます!

女性整備士だけにフォーカスを当てると、特別これといった接し方はありませんが、近年はセクハラやパワハラ等が多いので、怒鳴られたりすることは嫌な気持ちにさせてしまいます。これは整備士・男女関係なく言える事でしょう。

しかし整備士は命を預かる仕事なので、ミスをしたとき等に怒鳴ってしまう瞬間はゼロとは言い切れません。そのため、気をつけるべきポイントは言い方です。

 

また、女性整備士は割合が少ない分大事にされる存在です。女性整備士には優しいですが、同じミスをしても同期の男性ばかりが怒られてしまう、なんてことも…男性の方が慣れてる分、上司も怒りやすい傾向があるようです。注意は男女関係なく平等にしましょう!

 

女性メカニックを初めて受け入れる整備会社は多いと思われます。そうすると、どう接したりどう怒ったらいいか分からない、と言う声は結構あります。

これを理由に、女性メカニックを受け入れない会社もあるようです。

普通の会社であれば、男女半々でお互いの接し方に慣れがあると思いますが、工場となると男女比9:1くらいが多いでしょう。

 

工場での男女別の仕事はありませんが、メカドルの勤めている所では、トラックの整備を振られる事はないとのこと。その代わり他の車の仕事を振られる、というようにバランスを取っているようです。

 

実際、最近は女性メカニックが増えて来ているので、やはりやる仕事で配慮してあげると働きやすい部分はあるでしょう。

ちょっとした優しさは男女関係なく嬉しいものなので、整備士全員としっかり向き合ってあげましょう。

 

 

<まとめ>

*整備士は人命に関わる仕事なので、時には厳しく注意することはある

*上司は男女関係なく平等に注意をしよう

*少しの気遣いで働きやすい職場になる

 

 

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