今回はスプレー式のコーティングを施行し、固形ワックスとの違いを比較!
今回使うのはワコーズ製スプレータイプの多用途コーティング剤『バリアスコート』(本体価格3000円)。ワコーズさんといえば浸透潤滑剤のラスペネや、ブレーキクリーナーなどで有名なメーカーです!
イベント出展車両などの最後の仕上げに、スプレー式コーティングは重宝します。
バリアスコートを施行する前に洗車をして、ホコリやゴミは落としておきます。内部で液剤が分離していることもあるので、使用直前によく振って液剤を撹拌します。
液剤を直接スプレー塗布しても、ウエスに吹きかけて塗り広げてもOKです。
ウエスに適量を吹き付けたらボディに塗り広げていきます。ボディに直接スプレーするよりも、ウエスで塗った方がムラにはなりにくいでしょう。
塗り終わったらタテ・ヨコにすり込むように、乾く前にキレイなウエスで拭き上げていきます。説明書によると、拭きムラは水拭きすることで軽減されます。ボディに水が残ったままの施行も可能です。車の色によってはムラが目立つ可能性も。直接スピレーする場合も、ウエスに取る場合も、液剤が多すぎるとムラになりやすいので量調節がポイントです。
未施行部分よりもツルツルに仕上がりますが、固形ワックスの滑らかさにはかなわない様子。
映像では違いが現れないのが残念ですが、肉眼ではツヤの出方にわずかな差が生まれました。固形ワックスは層の厚みを感じますが、バリアスコートは表面で光を反射する印象です。どちらが良いかは好みでしょう。
イベント会場などでは照明が置かれるため、ギラッとしたツヤがよく似合う傾向にあります。その場合、今回使用したようなスプレーが向いているかもしれません。
バリアスコートもしっかり撥水効果を発揮し、固形ワックスと同等の水弾きをしてくれます。
また、スタッフの体感的に耐久性に関しては、固形ワックスの方が高い気がするとのこと。
皆さんはどんな洗車グッズがお好きでしょう?
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