「タイヤの寿命って?」【ミニメカニックTV】第99話

今日のテーマ『タイヤの寿命って?』

 

タイヤがひび割れたり、溝が1.6㎜以下になっていたら、それはタイヤの寿命が近づいているサインです。つまり、タイヤを交換すべきタイミングが来たということです。タイヤに不備があったら安全に走行ができないので、タイヤ交換は大切です。

 

寿命が近づいたタイヤの表面には、スリップサインと呼ばれるものが現れます。これはタイヤ構内にある盛り上がった箇所のことです。摩耗が進み、溝の深さが1.6㎜以下になったら現れるので、普段からよく確認しましょう。スリップサインが出ているのに放置すると、タイヤが破裂したり、それによって事故に繋がることもあるので大変危険です。

スリップサインとは別に、走行距離や製造年から交換時期を確かめることもできます。こちらも覚えておくと便利です。

 

定期的にタイヤの状態を確認することを習慣づけましょう!

 

ちなみに…タイヤの溝が1.6㎜以下になっていたら交換時期とお伝えしましたが、整備士のゆきさんは、4㎜以下になったら交換するのをおすすめしています。

ゆきさんいわく、1.6㎜以下は車検が通らないこともあるので、要注意です!