【整備士向け】疎水系コーティング剤『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』を試す【メカニックTV】

今回は水の消え方に大きな特徴のある、疎水系コーティング剤を使ってみます!

使用するのは99社のコーティング剤『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』を施行!(公式オンラインショップ価格1480円)

 

スムースエッグ ハイドロフラッシュの特徴は、撥水ではなく疎水性であるということ。疎水膜によって汚れが水とともに流れ落ち、雨ジミや水アカの付着を防止できます。

 

洗車で汚れを落とし、濡れているボディにハイドロフラッシュを適量直接スプレーします。その後すぐに付属のクロスで拭き上げます。施行自体はこれだけなので非常に簡単です。

ワックスやコーティング剤の多くは撥水系、疎水系のコーティング剤は少ない印象です。

コーティング済みの場所に水をかけると、水は球にならずにスーっと引いていきました。

 

洗車後の拭き上げ時にスプレーするだけで、コーティングに必要な手間は最小限です。普通にワックスをかけるのと同じ感覚で、水アカもキレイに落とすことができます。リヤウイングの半分に施行して約40秒、パネル1枚でも1分前後で終わる程度です。

パネルの上から水が引いていく時には、表面の汚れも一緒に落としてくれます。

R35は定期的にメンテナンスしているため、ツヤに関しては違いが見られませんでした。

 

ハイドロフラッシュはボディのみではなく、ガラス・ミラー・ダッシュボードや内装などの洗浄・ツヤ出しにも使えます。空気抵抗を考えられた形状のR35はもちろん、平坦な面が広く多いミニバンなどへの施行もオススメです。