【教えて!】整備士が自分の車を車検に出すときってどうするの?【メカニックTV】

Today’s Topics『整備士が自分の車を車検に出すときってどうするの?』

 

夏は車のイベントが多く、メカドルも色んな地方のサーキット場によく行くようです。またメカドル自身も走ることはあまりありませんが、ブース出展をしています。

 

メカドルは働いている会社ではなく、ユーザー車検と言って自分で車検場に持って行っているとのこと。親の車などは自分の整備工場に持って行ってるんだとか。

整備士は工賃が高いので、自分でやる分工賃が安くなります。部品代は勿論かかりますが、整備士の1時間の工賃が7000円、ディーラーだと8000円ほどかかってきます。

車検はコンパクトカーだと相場10万いかないほどです。メカドル所有車のR35はもっと高くなりますが、ユーザー車検だと10万かからなかったとのこと。ユーザー車検は整備費用が無い分安くなります。

 

整備士1年目でまだ知識がない方は先輩と一緒にやったり、会社によっては売上に繋がるので安くしてでも整備に入れるよう促す所もあります。家族に整備士がいたりすると社割が利用できるところもあります。

また、同じ会社の営業の方の車を整備することもありますが、その場合も工賃はかかっていないようです。友人の車を整備することも、報酬を貰わなければ問題ありません。

 

新人の時はユーザー車検をした方が勉強になります。自分の車を整備する機会が少なくても、親の車を車検の時期に持って来たら整備させてもらえることも。お客様の車よりかはプレッシャーも少ないでしょう。しかし実際は、新人の方はユーザー車検より自分の会社に持って行き社割を活用する方の方が多いようです。

 

 

<まとめ>

*ユーザー車検に出したり自社で点検したりと様々である

*社割を利用すれば安く点検が出来る場合もある

*新人整備士は自分の車をユーザー車検に出して勉強もできる