ウィンドウフィルム貼りに挑戦中のメカドル、今日は貼り込み作業の様子をお届けします!
粘着力を落とし、ホコリなどの付着も防ぐため保護シートを剥がしながらスプレーを吹きます。ガラス面にも大量にスプレーを吹き付けます。水で浮いている間はフィルムは密着しません。ガラスとフィルムの間に水があれば、貼り直しや位置の調整なども行えます。
中央から外側へ水と空気を押し出してフィルムをガラスに密着させていきます。急いでやってフィルムが破けてしまわないよう気を付けましょう。空気と水をヘラで追い出す時にはシワが寄らないように注意が必要です。
しかし注意深く作業をしていても、フィルムが曲がってしまったメカドル…1枚貼りではフィルムのサイズが大きく、曲がり部分のシワが逃しきれませんでした。
先ほどの失敗を見かねて、スタッフが分割貼り用の幅が短めのスモークフィルムを用意!上下に3分割させて貼る事で、シワを伸ばしやすくするという狙いでやってみました。
大まかな大きさで切った時点で『もう貼りたい』と言うメカドル…貼ったあとで型をとってみようと考えましたが、まず1枚貼ってみてから2枚目、3枚目の作戦を練る事に!
<今回メカドルが取った作戦>
貼り付ける→密着させる→切る(カッターの刃を強く当てると電熱線やガラスが傷つくので注意)→仕上げる
やはり分割させた方が空気が抜けやすかった様子。フィルム貼りの作業に慣れて来たのか、気泡なども残らず1枚目はキレイに貼れました!貼り終えた1枚目の端の部分は電熱線に沿って切り整えることに。
1枚貼りではフィルムにシワが寄ってしまいましたが、今回はシワも無くかなり美しい仕上がりになりました!
2枚目は1枚目の上に少し重ねながら同様の方法で貼り付けていきます。
3枚目に取りかかる頃には4時間が経過し、メカドルにもやや疲れが出ています…。ガラスのキャッチ部分を避けるようカット、あとは1、2枚目と同様に作業を進めます。水と空気を中心から外側へ押し出して、丁寧にフィルムをガラスに密着させます。
今回使用したのは最も濃い光透過率5%というフィルムだったので、今回3分割にして貼っても外から見ると重なりはあまり目立ちませんでした。しかし室内から見ると外が見えるため、重なっている部分が多少目立ちました。ルームミラー越しに見ても重なりが見えはしますが、この車を所有するスタッフ的にはOKとのこと!
メカドルはキレイに仕上げられそうなのに環境や経験不足で出来ないのが悔しいようです。
製品自体に記載はありませんでしたが、ドライヤーやヒートガンがあればフィルムを伸縮させキレイに仕上げられます。作業時間も短縮できるでしょう。
お届けしたのは初挑戦したメカドルの様子。施行の際は入念な準備をして挑んでください!