Today’s Topics『新人の時に任された整備って何?』
最初は誰もが初心者です。メカドルは入社して3ヶ月は車の運転もさせてもらえなかったとのこと。しかし最初に任される仕事は工場にもよるようです。
1年目の新入整備士は車検のお手伝いをすることが多いです。ディーラーの場合、新車が入ってくる割合が高いので新車点検することも。年数が経っていて走行距離が長い車の方がやる事やみる所が多いので、そういった車よりは新車の点検の方が任されやすいようです。
主に新人は先輩の補佐をしますが、メカドルのように貪欲な方は先輩に仕事を与えてもらえるよう直接お願いし、他の新人より早く仕事を教えてもらえることもあるでしょう。
整備会社も様々で、6月くらいまでは新人は全員研修を行う会社もあります。また、店舗ではなく別の場所で練習用の車を用意し、それを皆で整備する実務の研修もあります。その後に店鋪配属になるというパターンもあります。しかしお客様の車のミスは許されないので、どこも基本的には先輩社員についてもらって一緒に作業を行います。
デモカー(試乗車)でわざわざ壊れていない所に手をつけることはありません。お客様の車の壊れている所を直すということが、新人の第一歩になるでしょう。
今整備をやっている新人の方は、まず任せてもらえるようにしっかり先輩に学ばせてもらわないとお客様の車は簡単には触らせてもらえません。もしミスをしてしまった時に、次回同じミスをしないように気を付けて作業しているという誠意が上司に伝われば、色々任せてもらえる事も増えるでしょう。
1年目で一番しやすいミスとしてはボルトの締め忘れがあげられました。
<まとめ>
*新人の作業は新車整備から先輩の補佐まで様々である
*始めは先輩から学ばないとお客様の車はなかなか触らせてもらえない
*同じミスを繰り返さないようにして上司からの信頼を得よう