今回は東京ビッグサイトで行われたオートサービスショー2019からお届け!
自動車整備用品などの見本市ですが、メカドルは今回が初の来場!
最初に訪れた三協リールさんのブースでは『スローモーションリール』に注目!
スローモーションリールはその名の通り巻き戻りが通常よりも遅いリールです。巻き戻りが遅くなる事で、ホースが暴れず車のキズや作業者のケガを防げます。展示しているのはコンセプトモデルで、まだ商品化や価格などは未定とのこと。
ローンチとIMBのブースにあったのはAIを使った自己診断サポートシステム。故障診断は難しい作業なので、AIがサポート出来るとより作業効率アップが期待されます。
こちらは起こっている症状を入力すると、考えられる原因やトラブルが表示されます。使う人やフィードバックが増える事で情報が集まり信頼性も高まっていきます。先輩の経験やノウハウが集まれば、新人でも効率よく故障探求ができます。AIを使った故障診断サポートは販売はされておらず現在開発中で、出資者を募集中とのこと。
次に発見したのは安全自動車の新製品『回転工具台車』というアイテム。
一番上の扉内部のスペースには2枚のスライドパネルを装備しています。外板などはパンチングパネルでオプションパーツでカスタムが可能。一番下の段は大容量の引き出し、中段は位置を変えられる仕切りがあります。オプションとして色々なフックがあり、好きな場所に設置することができます。
ロックを解除するとラックが90度回転し、90度ごとに自動でロックがかかります。回転させても長物が暴れないようストッパーを作るなんてこともできます。高さは156㎝もあるので長物もOKで、合計300kgまで収納する事ができます。
パンチングパネルは金属製なので、磁石を使った各種収納の追加もできます。展示見本ではソケットの収納にボルトフックを使ったアイディアも!気になるお値段は…45万円(定価)