最後に挑戦するのは縮み(結晶)塗装。
一部車種では純正でも使われています。
◎結晶塗装
結晶塗装は塗り方は通常の塗料と同じですが、今回使う塗料は120度での焼き付けが必要です。残念ながら工場に焼付機材はないので、家庭用ハロゲンヒーター×2で代用します。
焼き付ける熱量に不安があるので、塗装前から少しでも温度を上げようと熱を与えました。
今回は赤い塗料を使用。説明書には3回ほど塗装する指示が書かれていました。メカドルも徐々にエアガンの扱いが上達してきました!
塗装後、熱を与えること約30分…
<結果>
温めきれなかった部分は残りましたが、全体の90%ほどは縮みが現れました!プロが仕上げた結晶塗装と比べても、今回の仕上がりは悪くありませんでした!
ちなみにプロは遠赤外線ヒーターで全体を均一に高温まで加熱できます。
縮みはヒーターが当たっている中心から徐々に周囲に広がっていきました。今回のヒーターは温まる範囲が狭く、熱も弱い為、広い範囲には不向きでした。
他の塗装ではクリアを吹かせていましたが結晶塗装は吹かないので、他の塗装と比べるとマットな仕上がりに。ツヤを出したい場合は他の塗装方法がオススメです。
今回の赤いレザーのような仕上がりは、ワンポイントなどに使うとオシャレな印象になりそうです!
メカドルが試してみた4種類の塗装、是非参考にして取り入れてみてください!
試してみた方は是非コメントや写真を送ってみてください!