【ミニメカニックTV】第79話「かりんの為になる整備士試験講座「マグネットスイッチ」」

整備士資格暗記ポイント『マグネットスイッチ』について学んでいきます!

 

そもそもマグネットスイッチとは負荷の動作をオンあるいはオフにさせるスイッチのことを指します。リダクション式スタータの回でもご紹介しているので是非そちらもご覧ください!

 

今回はマグネットスイッチについてより詳しく勉強していきたいと思います。

車においてマグネットスイッチはスタータの中に設置されていて、ピニオンとリングに噛み合わせたり、モーターに大電流を流すスイッチの働きを担っています。

簡単に説明すると、運転手が車の鍵を回すとマグネットスイッチがオンになり、スタータが動く事でエンジンが始動するということです!

 

マグネットスイッチのメリットは、モーターやランプ、ヒーター等の制御が可能になるということが挙げられます。

 

◎豆知識

マグネットスイッチには電源と負荷を接続し、電路を開閉するスイッチの役目を果たす主接点がありますが、それとは別に補助接点もあります!

主接点と補助接点は扱う電流が異なります。主接点は負荷へ流れる大きな電流をオンオフし、補助接点は大きな電流が流れない操作回路で使われています。

 

 

 

<マグネットスイッチのポイント>

*スタータの中に設置されており、モーターに大電流を流すスイッチの働きを担っている

*モーターやランプ、ヒーター等の制御が可能になる

*取り扱う電流の違う、主接点と補助接点がある