先週金曜日の続きでR35のオイル交換、やっと今回で一連の作業が終了します!
4WD車の場合は前後にデフがあります。またセンターにもデフがある車両も。
R35の場合フロントデフのオイル交換もリヤデフのオイル交換とほぼ同じ手順です。
まずはフィラーボルトが緩むか確認します。R35のフロントは奥まった位置にあります。
ヘキサゴンレンチでなんとかアクセスしてフィラーボルトを緩める事ができました。(※パイプを使った延長は禁止されているので使用ツールは自己判断で選んでください)フィラーボルトが緩んだ事を確認してドレンボルトを緩め、オイルを排出します。
R35はリヤよりフロントのオイル量が少なく汚れが溜まりやすいので状態を確認しましょう。
ノーマルのデフなら2~5万㎞で交換ですが、機械式LSDだと3000~5000㎞で交換が必要です。
掃除したドレンボルトを戻し締め付けます。規定トルクは整備書などで調べましょう。
フィラーから溢れるまでオイルを入れます。今回も使うのは灯油ポンプ!
リヤよりオイルが少ないため約5分で注入完了!
デフオイルは暖気後の量調整はナシ、フィラーから溢れるぐらいで締めてOKです。
フィラーボルトを規定トルクで締め付けますが、狭い場合もあるので工具の工夫が必要です。
オイルが付着した部分をキレイに清掃します。特にエキマニなどの排気系は車両火災の原因にもなるので注意!
ドレンチューブとドレンボルトを戻したらフィラーからフルードを注入します。
車体を上げたりアンダーカバーを外すなどを考えなければ今回の作業はエンジンオイルより簡単です。R35で特殊だから、ということもありません。(今回は灯油ポンプを使用しているので大変に見えますが…)
職権乱用シリーズということでメカドルの愛車R35のオイルをフルで交換してみました!
メカドル愛車メンテナンスシリーズは皆さんの反響次第では今後もあるかも!?