【教えて!】「空港で働く整備士の仕事とは?」【メカニックTV】

Today’s Topics『空港で働く整備士さんは自動車ディーラーの整備士さんと何が違うのか知りたい!』

 

 

空港で活用される車両(フォークリフトや除雪車等)の整備は航空会社で行っています。

 

乗用車のディーラーなどで働かれてた方もお仕事をしておりますが、やはり求められるスキルは一般車両とは異なってくるとのこと。特殊車両と呼ばれていて、点検項目も一般車両と異なります。

 

飛行機は工具をひとつも無くすことが出来ずとても厳しいですが、そのルールを引き継いでいるので車両も同様に厳しいようです。

例えば…整備士は支給された工具を使用していて、工具を取る時に誰が取ったか分かるよう名札が置かれていたりします。

 

空港で整備士になるには2級の整備士免許が必要で、可能であればディーゼルの方が良いんだとか。また、特殊車両に付いている油圧度装置などの整備経験があれば尚良いそうです。

 

車両によっては2級の整備士免許に加え、他の溶接の作業が必要になることもあるので、それに関係する溶接の資格が求められることもあります。

しかし専門学校を卒業していれば、絶対ではありませんが大体の免許は取得可能です。

 

勿論飛行機は整備できません…飛行機を整備出来るようになるには航空学校のエリートしか旅客機は整備させてもらえず、とても難関です。しかし自衛隊で経験を積まれて空港の方に興味が湧き、入ってくる方も中にはいるようです。

空港での車両整備士になるには、まずは整備士資格を取得しましょう!

 

<まとめ>

*空港では特殊車両の整備を行う

*整備士資格の取得が求められる

*飛行機の整備をするのは狭き門