Today’s Topics『ガソリンスタンドで働く整備士さんは自動車ディーラーの整備士さんと何が違うのか知りたい!』
作業的には、車検、点検、一般整備が勿論ありますが、オイル交換やタイヤ交換なども業務の中に入ってきます。
メーカーに勤めているとメーカーの車に触れる事が多いですが、ガソリンスタンドだと国産・外車・メーカー関係なく幅広い車種に触れます。産業道路などは大型のトラックも多いです。その為、勤めていると知識は増え、色々な経験が積めます。
なので、前回の動画でも触れましたが、ガソリンスタンドでアルバイトをすると勉強になるでしょう。(※アルバイトの場合、フルタイム勤務以外は実務経験にカウントされない場合がある他、分類整備の実務経験が必要など様々な条件があります。)
他にも、国が指定している認証指定工場などで実務経験を経て、働きながら資格の取得が目指せるという所もあります。
ガソリンスタンドに就職するためにはアルバイトから入る事も、正社員の募集から入る事も両方できます。また、接客をしないガソリンスタンドもあるので、その点も加味して考慮していくのも良いでしょう。
接客をするとなると、お客様のご来店目的以外のチェックも行って、必要であれば部品の交換のおすすめをしたりなど人との関わりがあります。
色々な車に触れてみたい方はメーカー固定せず、ガソリンスタンドや民間に勤めるのが良いでしょう。
ガソリンスタンドで働くメリットは、アルバイトから入った方は後に就職し、実務経験を経て3級の資格を受けられることです。また、会社が援助してくれることもあります。
ディーラーだと中々アルバイトを募集していないので、元から資格がある人が良いと言われている事が多いんだとか…
今資格が無く、専門学校に行く事が出来ない人は、ガソリンスタンドから入ると整備士の資格を取る近道になるでしょう。
実務経験は3級だと1年、2級だと3年あれば大丈夫です。
<まとめ>
*ガソリンスタンドでは様々な車種に携わることが出来ます
*セルフかどうかで接客に差がある
*ガソリンスタンドのアルバイトは条件を満たした場合、実務経験にカウントされる為、資格取得の近道になる