整備士が気に入るお客様は、その整備士によってそれぞれです。
メカドルがまず最初に挙げたのは、洗車をしなくていいと言ってくれるお客様。洗車には30分ほど時間を要するので、それが無いだけでかなり時間に余裕ができます。しかし基本的には洗車をするんだとか。
メカドルが今まで一番嬉しかったのは、工場での作業が多いのであまりお客様と会う機会が少ないですが、たまに会った時にお客様が自分の車を整備するのが女性と知った際、担当の営業マンに「今日は寒いから無理しないでいいよ」と言ってもらえた事らしいです!
洗車に関しては場所によってそれぞれで、洗車のアルバイトがいる工場や、洗車機のあるところ、点検からお客様の駐車場まで持って行くところまでメカニックがやるところもあります。
長年同じ工場に勤めていると、前回自分が車検をやった車を再び担当したりなどして、そのお客様に覚えてもらえることもあります。基本的には営業の方を介することが多いですが、返す前の説明などは営業の方が忙しかったりするとメカニックがやる時もあるようです。メカニックが話した方が伝わりやすいケースもあります。
営業の人が持つ好印象なお客様は、しゃべりやすい方だとやりやすいと感じるようです。堅い印象の方だと緊張してしまうんだとか。メカドル曰くメカニックは口数少ない方が多いので、営業マンが間に入ってくれると助かるようです。
時々差し入れを持って気きてくださるお客様もいるようで、そういう時の洗車はいつも以上に丁寧に洗車しようと言う気持ちが生まれます。