本日ご紹介するのは困った時の救世主『ツイストソケット』!
ナメて角が丸くなったボルトやナットを回す事が出来るのがツイストソケットです。ツイストソケットは通常中が6角形ではなく鋭い歯があり、この歯が噛み込む仕組みになっている。
これが無い場合は削り落としたり、ドリルでボルト部分を打ち抜く必要があります。
メカドルが最近ナメてしまったナットはステアリングを固定しているものだそう。ボルトナットや使用場所の素材が違うと化学反応による固着が起こりやすいです。
ツイストソケットは基本的に反時計回り専用。右回しネジの緩める方向にしか噛まない構造になっています。折れた場合には使用不可で、ドリルや折れた場合専用のアイテムが必要になってきます。しかし折れる前に気づくことがキーポイントになってきます。
規模の大きな工場なら共用工具として各サイズのセットが用意されていることもありますが、個人で所有する人もいます。
セットの商品もありますが、自動車整備なら12,14,17㎜ぐらいがあると安心です。
また、自分が持っていると後輩や新人さんはこの存在を知らない方も多いので貸してこの便利グッズを教えてあげることも出来るでしょう。
メカドルに取ってツイストソケットは救世主工具!
自分の工具に揃えとけまでは言わないが、この存在を知っているだけでこれからの視野が広がるので是非覚えておいて下さい!