震度6弱以上の大震災が発生した場合は、次のような交通規制が行われます。
<都心>
*環状7号線から都心方向への車両は通行禁止となります。ただし迂回路としての通行はOKです。また、環状8号線から都心方向への車両の通行は抑制されます。
*都心では国道・都道・高速道路合わせて7路線が『緊急自動車専用路』となり、緊急自動車以外の一般車両の通行が禁止となります。
大震災直後は道路が混乱する事が予想されるので主要道路の規制に入ります。
<都心以外>
*他の都道府県でも同様に、必要に応じて主要な幹線道路や被災地方面への通行に交通規制がかけられます。交通規制をより確実にする為に交通検問所を置くところもあります。災害時には臨機応変に現場の警察官の指示に従いましょう。
どの道路が規制されるかは、各都道府県の警察HPから確認が出来るので是非チェックしてみて下さい!
どの都道府県でもメインの道路はまず規制されてしまうと考えた方が良いでしょう。なので近くの避難所に向かうのが安全です。
運転中に被災した場合、ゆっくりと道路の左側に停止させ、ラジオなどの情報や周囲の状況に応じて行動する事が推奨されています。
車を置いて避難が必要な場合は…
①左側に停止
②ドアロックはしない
③窓を閉める
④エンジンを止めてキーを抜く
⑤抜いたキーを分かりやすいところに置く
このようにしておくことで、何かあった時に誰でも車を動かせるようにしておきます。
<まとめ>
震災直後は『主要道路には入らない』『緊急車両の進行を妨げない』『情報を集めて臨機応変に行動する』の三つが大切です。