【イベレポ!】大阪オートメッセ その2【メカニックTV】

昨日に引き続き『大阪オートメッセ2019』のイベントレポート!

 

<JETSTROKE>

*ツールキットサービストラック

メカドルが好きなオシャレアイテム!ラチェットやプライヤー等が入ったセットでベース部分と合体させるとトラック風に!ベース部分のトラックにはライトを搭載し、遊び心があるデザインです。車内やガレージに置いておきたくなるオシャレで可愛いツールセット。

*タービンフレグランス

エアコンダクト部分に置き、香りを楽しむアイテム。タービンの形をしていてこちらもオシャレなアイテム。軸にはボールベアリングを搭載し、エアコンの風を受けてブレードが回転!

*Audi R8

スプレーペイントプロテクションフィルムという剥がせる塗料で仕上げられているR8。剥がせる塗料は飛び石等から車の塗装を守る保護層に活用され、キズ予防にもなります。グロス仕上げも可能となっているので、見た目を変えずに保護する事もできます。

 

続いて向かったのは、京都と愛知の日産自動車大学校が展開するブース。

<日産京都自動車大学校>

*ITACHI

京都校で板金科を卒業し、カスタマイズ科に入った学生の作品。イタルデザインの『GT-R50』風フロントは木で造形し、FRPを貼って完成させている。製作期間は6ヶ月半〜7ヶ月。

ドアハンドルもR35 GT-R用を移植。リヤドア用はガラスを埋めて移植させています。バックはマーチニスモのリヤバンパーを少し加工。テールランプはGT-R用の外側を流用。リヤ周りもGT-R風のルックスに仕上げている。

大胆なボディメイクを施しているが、この状態で車検も問題なく取れる仕様に。

 

<日産愛知自動車大学校>

*Z34サファリVer

こちらを制作したのは愛知校のカーボディマスター科の学生。車高の低い車は多いので、車高を上げてみようという発想による作品。カラーリングを含め、昔のラリーカーをイメージしたデザインに。ピラーやドアノブ等の装飾パネルにはタガネを使った彫刻で模様を入れている。トランクはガラスを取ってヒンジを追加。ピックアップトラックのようなスタイルに。

 

専門学校によって科は様々です。いま専門学校選びに悩んでいる方はオープンキャンパス等に足を運び、色々と見てみると、より楽しい整備士生活が送れるでしょう!

 

 

メカドルが今回一番印象に残ったのは学生たちの作品。自由な発想を具現化した2台の車両は会場でも注目を浴びていました。仕事ではなく、学生の間にしか学べないことは新鮮で惹かれるものがあります。