大阪オートメッセはオートサロンと同様置き型のイベントの大阪版です!
前回のイベントレポートで車を一台も紹介しなかったので、今回は車も含めメカドルの目に付いたものを紹介していきます。
<イイダコーポレーション>
*大音響放送宣伝車
1972年創業のイイダコーポレーションは選挙カーだけを取り扱うという専門店。販売も行っていますが、国政選挙向けのハイエースタイプを9日間レンンタルすると100万円オーバーするそうです。イイダコーポレーションはレンタルの他、選挙カーのワンオフ製作にも対応。
ステージの定員は6名まで登壇が可能。スピーカーの出力は合計1200Wだそう。
<CRAFTPLUS>
*ブルックリンスタイル
ベースは現行型の200系ハイエースでFLEXで外装をレトロ風にコンプリート製作。
内装は木製シフトノブとアシストグリップ装着。無垢材から削りだしたオリジナル商品です。窓の上方に木製のベースを追加し、大きなランプが装着されています。シートカバーやベッドキットの表皮にはデニム、レザー、コーデュロイを組み合わせています。
クラフトプラスは岡山の児島デニムを使ったシートカバーも製作販売しています。デニムは色移りしにくい加工を施しているほか、様々な車種に合わせて製作もしてくれるそう。
<KHULジャパン>
*2019KHUL JAPAN PROJECT R35 GT-R
メカドルが今一番欲しいのは、こちらに装着されているウィングなんだとか。レースマシンが起源のスワンネックウィング、カスタムカーにもそれが広まってきています。
ここ最近カスタム業界ではビス止めのワークススタイルフェンダーが流行していますが、クールレーシングのフェンダーは交換式でフロントは50mm、リヤは70mmワイドとなる。
<三好自動車>
*RX-7チャージコンセプト
ガレージライズアップのフロントバンパーはアテンザ用グリルを流用したイマ風ルック。
先ほどのハイエースのように最新型→レトロ風のカスタムが主流ですが、このように旧型式→イマ風のカスタムといったタイプもあり、今では幅広く出来るようになってきています。
<GRスープラ>
トヨタの最新スポーツカー『GRスープラ』。偽装なしの姿が国内で初めて公開されました。
GRスープラはフェンダー回りの形状が独特で、ボンネットがフェンダーの一部となっているため整備しやすい構造になっています。フェンダーが無く、すぐタイヤになっているので整備している時にキズも付きにくくなっています。
メカドルはダブルバブルルーフにも着目。室内空間と空力性能を両立する形状です。走行した時に空気抵抗が少なくなりスピード向上に繋がります。
ヘッドライトも近未来なデザインですが、細くなっている部分が取り外しのときに注意ポイントになりそうです。手間がかかる分かっこよさが増します。