メカドル愛車のR35のオールペンを行っていきます!
今回は東京オートサロンまでに完成目標で、年末の短期間で仕上げなければなりません。塗装自体はすぐ終わりますが、それまでの準備に膨大な手間がかかります。なのでペイント完成までを2回に分けてお届け。今回は下準備編で次回が本番となります。
メカドルは整備士であり板金塗装経験が無いため、多くの人たちをお呼びしてお手伝いして頂きながら、初めて自車で行っていきます。今回は折角動画を撮るのであればということで、ラップ塗装という台所用ラップを使って模様を作るカスタムペイントの手法で行っていきます。
<下準備>
①塗らないパーツを取り外す
足付けでキズを付けたくない場所をマスキングテープで保護していく。
②足付け用のマスキング
新しく塗る塗料の密着性を高める為に、サンドペーパーなどでキズを付ける(足付け)。R35純正のクリア塗装はキズを修復するスクラッチシールドが採用されているので足付けがしにくくなっている。1200番のサンドペーパーをかけてスポンジ研磨剤で表面の状態を整える。手でも作業は出来るが時間がかかるので、ダブルアクションサンダーで作業時間を短縮する。
③足付け
取り外したフロントバンパーもマスキングと足付けを行う。
〜1日目の作業終了!〜
昨日とは違い、塗料を付着させたくない部分を隠す。塗装用のマスキングを改めて実施。板金塗装は下準備で手を抜くと仕上がりに顕著に差が現れやすい作業。
④塗装用のマスキング
ここで事件発生。足付け用のマスキングを剥がしたらバンパーの黒塗装まで剥がれた様子。元々メカドルのR35は中古ですが、思い返すと交換前のヘッドライトは左右で状態が異なっていたので交換された可能性が高い。
⑤床掃除&水撒き
塗装時は水を床に撒いておくとゴミが舞い上がりにくくなり、乾燥前の塗装にゴミが付着する恐れを防ぎます。
次回は塗装の様子をお届けします!