【整備士向け】「先輩として新人とどう接すれば良い?」【メカニックTV】

先輩整備士として新人とどう接すれば良いかがテーマ。

メカドルは入社2~4年目位までは新人と和気あいあいと接する事が出来たのに、古株になってきて新人との接し方がわからなくなってしまったそうです。

現在の40代位の管理職の方達と新人は育ってきた環境が全く違うため、どうしてもギャップが生まれがちです。例えば、携帯電話が当たり前な新人世代は休みの連絡にメールやLINEを使ってきますが、管理職立場からするとそこに違和感を覚えます。また、以前は体育会系な雰囲気があり先輩が後輩を引っ張る時代でしたが今は体育会系だと後輩はついてきません。

接し方のポイントとしては相互理解を深めるという事です。先輩が一方的な指示をするのではなく、後輩の意見を汲むことが大事です。後輩に合わせるという事ではなく、コミュニケーションをとって先輩後輩お互いに寄り添いましょう。メカドルは工具をきちんと買う子が可愛い後輩像で、先輩に可愛がられたいなら工具を買うべきと語っています。会社の工具で間に合わせるのではなく、自分の工具を買っている事で、本人の仕事に対するやる気や長く勤める気持ちが見えるそうです。レソリューションの華山さんは自分から聞いてきてくれる後輩だと嬉しいそうですが、先輩側としては聞きやすい環境を作る事が大切だと語っています。メカドルが1年目の時は女性だったこともあり教えてくれる人が少なく、また教えてもらっても新人目線で教えてもらえず、出来ない事が多かったそうです。先輩整備士は新人目線になってフォローをするよう心掛けましょう。また新人整備士は、ミスをして物を壊してしまっても、先輩も昔はミスを沢山しているものなのであまり自分を追いつめず、先輩とのコミュニケーションを心掛けましょう。