【教えて!】新卒は工具にいくら投資するべき?【メカニックTV】

Today’s Topics『新卒は工具にいくら投資するべき?』

 

 

メカドルは1年目の時はディーラーに行っており、会社から工具セットを支給されたとのこと。しかし場所によっては支給制度も無く、退職する時は会社に置いていかなければならない所もあるようです。また、専門学校に通っていた方は学校から支給されるところもあり、それをそのまま使用している方もいるようです。

 

工具は多種多様ですが、メカドルは全部で100万円かかったそう。一回で買いそろえたわけではなく徐々にではありますが、結局作業をしている内に持っていないと出来ない作業が出てきます。とは言え、会社は全額負担はしないので個々で購入する形になります。

整備工場ではマックツールズとスナップオンを直接売りにトラックがやって来るそうですが、少し割高になるようです。

 

最初新卒の時は自分が持っている限られた工具で作業しますが、効率が悪くなるので先輩に借りることが多いです。そのときに借りた工具の使いやすさを初めて知り、同じ物を購入する人も。または退職される先輩から貰うことも!

先輩としても次世代の活躍に貢献するという意味も含め、自分が辞めた後に売るよりは後輩にあげようと思うようです。

 

仕事に必要な道具は、整備士に限らず購入しなければならないこともあります。その投資は必然的で、仕方の無い事だとメカドルは語ります。

メカドルのツールスタンドは当時とてもお世話になった先輩の真似をしていて、その先輩と同じ工具を買ったり色を揃えているようです。

 

新卒の時に全てを揃えてはおらず4年かけて揃い、今は整備士10年目ですが最近は全然買っていないとのこと。安いのを買うと壊れたりしますが、良い工具は20年使用出来るんだとか。

 

毎週水曜日には工具のご紹介をしているので、是非そちらもご覧になってみてください!

 

 

<まとめ>

*工具は会社や専門学校で支給される場合がある

*新人は先輩の工具を借りて、良いと思ったものを徐々に購入するのもお勧め

*マイ工具で楽しい整備士ライフを送ろう